第3回キャリアコンサルタント試験結果発表

第3回キャリアコンサルタント試験結果が発表になりました。

 

キャリコンは、2つの団体が試験を行っていまして、論文などの試験内容や、実技の合格判断基準が違うという、国家資格には珍しい試験になっています。

合格率も違っています。

 

・日本キャリア開発協会(JCDA):「CDA(キャリアカウンセラー)の資格をやっていた団体」

  合格率「学科:63.3%、実技61.9%、学科実技同時受験者:48.6%

 

・キャリアコンサルティング協会:「キャリアコンサルティング技能士(キャリアコンサルタントよりも難しい試験)資格を運営している団体」

  合格率「学科:66.1%、実技65.7%、学科実技同時受験者:50.6%  

 

キャリアコンサルタティング協会の方が合格率が高いから受かりやすいと思っていましたが、受験者数が日本キャリア協会と比べ、半分しかいないので、なんとも言えません。

 

 

 

合格した方は、おめでとうございます。

これからが、キャリアコンサルタントのスタートになります。

堂々と「私がキャリアコンサルタントです」と言えるようになるためには、相当の自己研磨が必要です。頑張りましょう!

 

残念な結果になってしまった人は、次回も頑張りましょう。

この落ちた経験は、自分に必要なことだと思います。

すぐに受かった人と比べ、もう一度、キャリコンの勉強が集中してできるし、この経験から、より優れたキャリアコンサルタントになっていくと思います。

 

ショックで何もしたいと思うかもしれませんが、落ち着いたら、すぐに、第4回の試験を申し込んでください。

 

申し込み期限は4月11日(火)です。

 

ここで、1回休んでから受験しようと思わないでください。

間隔が空くと、次回も申し込みをしなくなる可能性があります。

頑張ってください。応援しています。

「傾聴」がカウンセリングの基本

私の解釈では、傾聴とは「相手の話を、そのまま受け止め、聴くこと」です。

 

この「傾聴(技法)」は、私には難しく、「人の話を聞けない人間」にとっては身につけるまで、時間がかかり苦労しました。

 

CDAのテスト対策で、「聴き方・質問の方法・質問のトレーニング」などのテキストをネットで購入して勉強しましたが、私は合格できませんでした。(他の人は、合格する人もいるので、否定するつもりはありません。あくまでも私の場合です)

なぜなら、何度も書いているように、質問トレーニングをすると、相手の話に集中できず、反射的に良い質問をしようと考えてしまいます。

 

やはり、相手が主人公なので、相手の話を集中して聴く必要があります。

アメリカの心理学者カール・ロジャーズの「来談者中心療法」のベーズになっている、

 ・受容(無条件の肯定的配慮)

 ・共感(共感的理解)

 ・一致(純粋性、統合)

が、一番大事なことで、カウンセリングの基本になると思います。

カウンセリングだけでなく、仕事でもこの「傾聴」を使って聴くと、今まであまり話したことのない人でも、本心を話してくれたりします。

また、「傾聴」は、指示やアドバイスを言うことをしないので、本人が自ら考え行動できるようになります。

 

苦手な人(嫌いな人)との接し方

苦手な人や嫌いな人の接し方や会話は、どうしても苦労します。

いくつかの本を読むと、「その人の良いところを認めて接すると良い」と書いてありますが、それができたらみんな苦労しません。

 

私は、「その人に教えてもらう」という姿勢で接するようにしています。

自分を必要としてくれている人に、嫌な感情を持つ人はいないと思います。

逆に、「自分は役に立っている、自分の得意な分野を聞いてくれる」と思い、相手の方から近づいてくれます。

 

たとえば、その人と張り合うことをして、仮に自分が優位に立ったとしても、自分自身の優越感だけが残り、相手にとっては、敵意が増して来ます。それどころか、今度は周りを巻き込んで、何かをしてくるかもしれません。

 

一番良いのは、「その人の得意なことを教えてもらう」

ここから始めると、少しづつ距離が縮まってくると思います。

 

もしかしたら、それって 「その人の良いところを認めて接すると良い」ということなのかなと、書いていて少し思ったりしました。

 

会話が続かない人

会話が続かなくて悩んでいる人や、話し下手で困っている人は多いと思います。

私も、その1人でした。

苦手な人や、初めて会う人に、どう接したら良いか困ってしまいます。

 

話が続かない大きな要因は、「何か話さなきゃ」と焦ってしまうことです。

この結果、相手の話を聞くことができず、話が盛り上がらず終わってしまいます。

逆に、「さっき話したよね」と相手を不機嫌にさせてしまうこともあります。

 

会話がスムーズの進むコツは、自分が話をするのではなく、「相手の話を聞き、受け止める。そして、その言葉を返す」です。イメージで言うと、言葉のキャッチボールをするような感じです。

「次の質問はどうしようか、次に何を話そうとか」と意識して話を聞くより、相手が言ったことを返すだけなので、相手の話に集中できると思いませんか?

 

沈黙が怖くて、なかなか出来ないかもしれませんが、身につける人と接するのが楽しくなります。

 

ぜひ試してください。

 

私がキャリコンに落ち続けた理由

以前に書いたように、私は6回もキャリコンに落ち続けていました。

合格率は50%以上ですので、他の資格に比べると、高い合格率の資格だと思います。

それでは、なぜ、私は落ち続けたのか?

 

私は、「人の話を聞いていない」と言われた事が度々ありました。

 こんな特徴があると、キャリコン実技は苦労します。

・自分の事を話したがる人

・少し聞いただけで、分かったと思ってしまう、決めつけてしまう人

・注意力がない人(人の話に飽きてしまう)

・人にあまり興味がない人

・話していた内容をすぐ忘れてしまう人

・悩みに対して、アドバイスをしたがる人

 

全て昔の私の特徴でした。

これを克服するために、とても苦労をしました。

キャリアコンサルタントについて

「キャリアコンサルタント・CDA」の勉強をして良かったと感じることは、人との接し方・考え方が変わったことです。

 

キャリアコンサルタント取得には、お金と時間がかかりますので、キャリア関連の仕事に関わることがなかったり、興味がない人は挑戦する必要はないと思います。

 

しかし、仕事やいろんな場面で役に立つ知識です。

今の私の考え方のベースにもなっています。

 

キャリアコンサルタントを勉強して、日常生活で役立つ知識や、キャリアコンサルタント対策なども書いていこうと思います。

簿記3級の解き方動画や電卓の使い方

初めて簿記に挑戦する場合に、まず必要になるのが電卓です。

どんなのが良いか色々調べてみたら、12桁の電卓が良いそうです。

カシオが一番安かったので、カシオの電卓を購入しました。1,000円ちょっとです。

 

 

この電卓はあまりカチャカチャ音がしないので、気に入っています。

右利きの人は、左で電卓を使った方が良いですよ!

最初は慣れませんが、日常でも左で電卓を使う癖をつければ、だんだん早くなってきます。(私は早くなっていませんが・・・・)

電卓の使い方を教えてくれる動画がありますので、始めるときは見た方が良いです。

変な癖が付く前に見てください。

pboki.com

 

 

独学で宅建や調理師など、暗記するテストなら問題を多く解けば覚えていくけど、簿記は、この解き方で合っているのか不安になるときがあります。

そのときに、このホームページを見て参考にしました。

pboki.com

 

 このパブロフ簿記は、テキストや問題集も出ているようですが、私は使っていません。

ホームページを見ると、評判は良いみたいですよ!

 

仕訳を制すれば簿記を制すると言われるぐらい、仕訳が重要になります。

私は、パブロフ簿記のアプリを使って、仕訳に慣れました。

pboki.com

これで、仕訳問題が得意になりました。

第一問目の配点は20点/100点なので、ここで満点を取ると合格に近くと思います。

頑張ってください。