簿記合格証書をもらいに行って来ました

今日、簿記3級の合格証書をもらいに行って来ました。

簿記試験は、合否の確認を自分でし、期間内(第145回は、3月中)に証書をもらいに行かなければならなかったです。合否確認は、ネットでも見れます。

ちなみに、合格発表は3月6日、配布期間は3月15日〜3月31日の約2週間です。

合格証書をもらった時に、自分の点数がわかり、90点でした。

 

簿記3級の勉強は1ヶ月くらいでしたが、簿記3級は、70点以上取れば合格になります。

ということは、どの時期に受けるかによって、大きく合格率が違って来ます。

145回の試験で受けた私は、運が良かったです。予想合格率(47%)

 

過去の合格率

144回:45.1%

143回:34.2%

142回:26.6%

141回:26.1%

140回:52.7%

だいぶ合格率に差があります。

過去問を解いていると、141回〜143回の試験は難しく、60点をとるのにも厳しい状態で本番を受けました。

145回は、基本問題しか出なかったので、過去問や予想問題を2回以上やっていれば、簡単に合格できる内容でした。

 

宅建の合格点は、合格率(15%〜17%)で変動しますので、年によって30点の時もあれば、35点の時もあります。試験が終わると、何点が合格点になるかということで、ネットが大荒れします。

よっぽどのことがなければ、36点以上(50点満点)とれば、安心できますので、毎日の勉強で頑張りましょう!

 

私が使った宅建の参考書

宅建合格までに3年かかりましたが、最初の1年は記念受験(勉強をしないで受験した)。

2年目は、勉強方法もわからないまま、過去問も解かずに勉強をしていました。もちろん不合格。

3年目は、前回のブログで書いたように、スケジュールを立てて勉強し、44点で合格しました。

そこで重要になったのは、テキストや問題集選び。

 

私は、らくらく宅建塾シリーズを重宝しました。

 

初めての人におすすすめ!

受験する資格が決まったら

受験する資格が決まったら、まずはスケジュールを確認します。

私は、試験日から逆算してスケジュールをたてています。

 

今年の宅建を例に上げます。

ネットで合格までの勉強期間を調べます。

宅建は6ヶ月くらいで、4月から始める場合は、ギリギリ間に合う計算になります。

試験日:  2017年10月15日(日)

           ↓

総復習:     10月1日〜10月14日

           ↓

直前模試問題集:9月1日〜9月30日

(最低2回は問題を解く)

           ↓

問題集:   8月1日〜8月31日

(最低2回は問題を解く)

           ↓

過去問:   5月1日〜7月31日

(最低3回は、問題を解く)

(この過去問をじっくりやることで、問題の傾向などがわかる。

 最初は時間がかかるし、間違いも多いので諦めそうになるが、頑張るしかない)

           ↓

テキスト:  4月1日〜4月30日

(最低2回は読む。

1回目:分からないところがあっても、とりあえず読み続ける

2回目;分からないところや重要なところは、ラインマーカーで引く)

 

この間に絶対忘れてはいけないことは、受験申込日みです。

私はパソコンのカレンダーに記入して、申込日になったら、すぐに申し込みをします。

申し込みをすることで、またモチベーションが上がります。

ちなみに、今年(2017年)の申込日(予定):インターネット7月3日〜7月15日

             :郵送7月3日〜7月31日

宅建を受験する人は、頑張ってください。

 

早起きの習慣を身につける

サラリーマンは時間とお金が無いと言われますが、その通りだと思います。

時間は、自分で作るものだと思っています。

 

私は資格勉強を始めてから、朝5時に起きる生活習慣にしました。

早起きをすると、静かで誰にも邪魔されず、集中して勉強ができます。

夜は11時過ぎに寝るようにし、生活のリズムを整えます。

 

すぐに早起きの習慣が身につくわけではないので、朝起きたらまずはコーヒーを飲むといったように、ルーティンを作ると習慣になりやすいと思います。

 

今では、年をとったこともありますが、朝5時が体内時計になっているので、目覚まし時計がなくても自然に起きられます。

 

資格取得にかかった金額

基本的には、独学でお金をかけないで勉強をしますが、キャリアコンサルタント(CDA)だけは、通信教育+スクーリングを受けなければならないので、金額が結構かかっています。大体のかかった金額です。もし資格を取りたいと検討している人がいましたら、参考にしてください。

  • 宅建(3年かかった計算):合計51,000円

  受験料:21,000円(7,000円(2017年現在)×3年)

  参考書・問題集:30,000円(1年で約10,000円)×3年)

  受験料:8,900円(8,900円(2017年現在)

  参考書・問題集:6,000円

   ※現在のキャリコン試験での料金計算

  キャリコンの受験資格は、通信教育とスクーリングが必要になります。

  日本マンパワー(受講料):324,000円

  受験料:学科試験17,800円(2回目の挑戦で合格:8,900円×2)

      実技試験:179,400円(6回目の挑戦で合格:29,900円×6)

  参考書やWeb答練:30,000円

  ロープレ対策に費やした金額:100,000円

  • 調理師(1ヶ月の勉強):合計10,000円

  受験料:6,500円(2017年)

  参考書・問題集:3,500円

  • 簿記3級(1ヶ月の勉強):合計7,070円

  受験料:2,570円

  問題集(参考書は使っていない):4,500円

 

キャリアコンサルタント試験は、受験資格のためにスクールに通う必要があり、金額がかかってしまう。実技対策では、過去問等で対策が取れないため、苦労しました。

ロープレ対策講座(1回の金額が高い)を受け、対策をとった。

キャリアコンサルタントの勉強が、仕事やいろいろな事で役に立っているので、お金がかかっているが、取れて良かったと感じています。

挑戦する資格の選び方

私が挑戦する資格を選ぶときに注意している点があります。

 

 ・仕事に役立つ資格であること

 (勉強につまずきそうな時に、「この資格を取ればスキルアップになるし、合格すれば仕事仲間からも一目置かれる」と思えば、勉強のモチベーションも上がります。

 ・受験資格がクリアできているか

  (調理師:2年以上の調理業務が必要になります。

   キャリアコンサルタント厚生労働大臣が認定した講習など受けなければなりません。)

 ・試験の難易度

  (難しい試験や合格率が低い試験などは、長続きしません。私は社会労務士を勉強しようと思いましたが、あまりにも覚える内容が多いので、あきらめました)

 ・試験日

 (仕事などで受験できない可能性があったら、他の資格を受験するか、前もって用事を作らない、仕事を休む手配をする)

 ・試験場所

 (受験者が少ない資格は、試験会場が東京や名古屋、大阪などの都市部しかない場合が多い。地方の人は、遠方でも受験する覚悟があれば、挑戦した方が良いです)

 

しくじり先生(ソニン)を見て

昨日、しくじり先生のテレビを見て、ソニンの言葉に心を打たれました。

「意味の無い人生など無い。必ず意味がある。苦労は必ず報われる」

苦労した人生は、後に経験となり、必ず自分の役にたつという事です。

 

私は、キャリアコンサルタントの実技試験で何回も不合格になり、周りからも「向いていない、お金の無駄」など散々言われました。

しかし、キャリコン合格者の人たち(キャリコン世界ではフォルダと読んでいます)は、こう言います。

「不合格には意味があるんだよ。まだ早すぎるし、まだ勉強しろという事なんだよ」と言って励ましてくれます。

ようやく合格しましたが、仕事で心が折れそうになる時や、諦めて楽な方に逃げたい時に、「この苦労は意味がある」と自分に言い聞かせて頑張っています。