「傾聴」がカウンセリングの基本
私の解釈では、傾聴とは「相手の話を、そのまま受け止め、聴くこと」です。
この「傾聴(技法)」は、私には難しく、「人の話を聞けない人間」にとっては身につけるまで、時間がかかり苦労しました。
CDAのテスト対策で、「聴き方・質問の方法・質問のトレーニング」などのテキストをネットで購入して勉強しましたが、私は合格できませんでした。(他の人は、合格する人もいるので、否定するつもりはありません。あくまでも私の場合です)
なぜなら、何度も書いているように、質問トレーニングをすると、相手の話に集中できず、反射的に良い質問をしようと考えてしまいます。
やはり、相手が主人公なので、相手の話を集中して聴く必要があります。
アメリカの心理学者カール・ロジャーズの「来談者中心療法」のベーズになっている、
・受容(無条件の肯定的配慮)
・共感(共感的理解)
・一致(純粋性、統合)
が、一番大事なことで、カウンセリングの基本になると思います。
カウンセリングだけでなく、仕事でもこの「傾聴」を使って聴くと、今まであまり話したことのない人でも、本心を話してくれたりします。
また、「傾聴」は、指示やアドバイスを言うことをしないので、本人が自ら考え行動できるようになります。
苦手な人(嫌いな人)との接し方
苦手な人や嫌いな人の接し方や会話は、どうしても苦労します。
いくつかの本を読むと、「その人の良いところを認めて接すると良い」と書いてありますが、それができたらみんな苦労しません。
私は、「その人に教えてもらう」という姿勢で接するようにしています。
自分を必要としてくれている人に、嫌な感情を持つ人はいないと思います。
逆に、「自分は役に立っている、自分の得意な分野を聞いてくれる」と思い、相手の方から近づいてくれます。
たとえば、その人と張り合うことをして、仮に自分が優位に立ったとしても、自分自身の優越感だけが残り、相手にとっては、敵意が増して来ます。それどころか、今度は周りを巻き込んで、何かをしてくるかもしれません。
一番良いのは、「その人の得意なことを教えてもらう」
ここから始めると、少しづつ距離が縮まってくると思います。
もしかしたら、それって 「その人の良いところを認めて接すると良い」ということなのかなと、書いていて少し思ったりしました。
会話が続かない人
会話が続かなくて悩んでいる人や、話し下手で困っている人は多いと思います。
私も、その1人でした。
苦手な人や、初めて会う人に、どう接したら良いか困ってしまいます。
話が続かない大きな要因は、「何か話さなきゃ」と焦ってしまうことです。
この結果、相手の話を聞くことができず、話が盛り上がらず終わってしまいます。
逆に、「さっき話したよね」と相手を不機嫌にさせてしまうこともあります。
会話がスムーズの進むコツは、自分が話をするのではなく、「相手の話を聞き、受け止める。そして、その言葉を返す」です。イメージで言うと、言葉のキャッチボールをするような感じです。
「次の質問はどうしようか、次に何を話そうとか」と意識して話を聞くより、相手が言ったことを返すだけなので、相手の話に集中できると思いませんか?
沈黙が怖くて、なかなか出来ないかもしれませんが、身につける人と接するのが楽しくなります。
ぜひ試してください。
私がキャリコンに落ち続けた理由
以前に書いたように、私は6回もキャリコンに落ち続けていました。
合格率は50%以上ですので、他の資格に比べると、高い合格率の資格だと思います。
それでは、なぜ、私は落ち続けたのか?
私は、「人の話を聞いていない」と言われた事が度々ありました。
こんな特徴があると、キャリコン実技は苦労します。
・自分の事を話したがる人
・少し聞いただけで、分かったと思ってしまう、決めつけてしまう人
・注意力がない人(人の話に飽きてしまう)
・人にあまり興味がない人
・話していた内容をすぐ忘れてしまう人
・悩みに対して、アドバイスをしたがる人
全て昔の私の特徴でした。
これを克服するために、とても苦労をしました。
簿記3級の解き方動画や電卓の使い方
初めて簿記に挑戦する場合に、まず必要になるのが電卓です。
どんなのが良いか色々調べてみたら、12桁の電卓が良いそうです。
カシオが一番安かったので、カシオの電卓を購入しました。1,000円ちょっとです。
この電卓はあまりカチャカチャ音がしないので、気に入っています。
右利きの人は、左で電卓を使った方が良いですよ!
最初は慣れませんが、日常でも左で電卓を使う癖をつければ、だんだん早くなってきます。(私は早くなっていませんが・・・・)
電卓の使い方を教えてくれる動画がありますので、始めるときは見た方が良いです。
変な癖が付く前に見てください。
独学で宅建や調理師など、暗記するテストなら問題を多く解けば覚えていくけど、簿記は、この解き方で合っているのか不安になるときがあります。
そのときに、このホームページを見て参考にしました。
このパブロフ簿記は、テキストや問題集も出ているようですが、私は使っていません。
ホームページを見ると、評判は良いみたいですよ!
仕訳を制すれば簿記を制すると言われるぐらい、仕訳が重要になります。
私は、パブロフ簿記のアプリを使って、仕訳に慣れました。
これで、仕訳問題が得意になりました。
第一問目の配点は20点/100点なので、ここで満点を取ると合格に近くと思います。
頑張ってください。
私の過去問の使い方(簿記3級)
簿記3級では、TACの過去問がを使いました。
受験する回に対応した過去問を購入してください。(私は第145回受験だったので、145回対応を購入しました。
初めて簿記を勉強する人には、とっても使いやすい問題集です。
解答の解説が丁寧で分かりやすいのが一番の理由です。
解答用紙も無料でダウンロードできますので、何回でも問題を解くことができます。
以下、自己流で勉強しましたので、参考になるとこだけ、参考にしてください。
まず、気に入ったポイントは、カバーがリバーシブルになっています。
私は、勉強している姿を見られるのが恥ずかしいので、本を買ったら、カバーを裏返しにします。いつものように、この問題集も裏返しにしたら、上右のようになりました。ちょっとした心使いが嬉しいです。
次にやったことは、問題と解答・解説のページを切り離します。
新しい問題集を切り離すには、勇気がいりますが、私は、最初に問題を解くときは、解答や解説を見ながら問題を解きますので、この方法が一番です。
勉強する準備ができたら、初心者に分かりやすい始めのページのTAC式攻略テクニック編を読み、解いていきます。とてもわかりやすく、これから本番のテスト形式の問題を解く上でのベースになりますので、過去問の入り口としてはとても良いです。
問題を解いて答え合せをしたら、記録する。
一回しか記録していないのは、最初の1回目は、答えを見ながら問題を解いています。
初めて簿記をやる人にとって、過去問はとてもハードルが高いです。
最初は、第一問の問1から、ひとつひとつ答えを見て解き、次に、解いてから答え合せをしていくという、とても時間のかかる作業をしました。
だんだん解いていくうちに、答えを見なくても解けるようになっていきます。
ここで注意することは、答えを見てもわからない問題が出て来ます。
とりあえず読んでもわからなければ、分からないままにして、次にすすみます。
過去問は10回分あるので、10回が終わる頃には、分からないところが分かってきます。
私は、最後まで分からないところが少しありましたが、その問題が出たら、その問題を捨てることにしました。
難しいのは、配点がすくない、第2問目と4問目です。
試験内容の特徴については、他の簿記攻略のホームページで載っていると思いますので、調べてください。
他のホームページで、間違いノートを作ると良いと書いてあったので作りましたが、私は字が汚いので、読み返す気にもなりませんでした。しかし、書く作業をすることにより、記憶することができたと思います。
問題集は過去問の他に2冊購入しています。
「あてるTAC直前予想問題集」も良いですよ!